deli- olsenolsen開業のお知らせ(仮ロゴ)
早いもので9月となりました
皆さまこんにちはオルセンオルセンです
いかがお過ごしでしょうか?
日中でも秋を感じられる季節になってきましたね
冬から春の変わり目にもワクワクしますが
個人的には夏から秋への変わる季節は1年で1番好きです
blogをご覧頂いている方のほとんどの都道府県では緊急事態宣言が
発令中でありますので満足いった形で過ごせてはいないかもしれません
一旦、その話しには出来る限り触れずにblogを久々に更新してみたいと思います
個人的にはコロナのストレスがかなりあります・・・いつ終わるのかな?本当に
オルセンオルセン2周年イベントの撮影会 PHOTO BY + wit
件名のお話しですが
オルセンオルセン阿波座店内に
お惣菜のテイクアウト事業をスタートさせます(11月頃開業予定)
ここまでに至った経緯は様々ありまして
順を追って、後で自分で経緯を見返すためにも綴っておきたいと思います
(その当時の自分の心情が分かるように詳細を記していたりします)
コロナの影響があるかないかで言うと
自分たちでも分からないです
ないとは思ってるけど、周りまわってあるような気もする
アパレル店舗が飲食事業もスタートさせる事は珍しくもない話しではあったりしますが
自分たちが飲食を始めるなんて夢にも思っていなかったし、オルセンオルセンスタート時の構想にも全くありませんでした
実は元来、手広くあれもこれもやってみたいと思っている方でもなかったりします
例えば
最近とある人との話しの中で
「これからの時代は1つのコンテンツ(事業)ではダメで、1事業体だとしても多面性を出していかないといけない」
と、Aさんが言っていた
率直に話してきている人には、率直に自分の意見を間逆の意見だとしても返すように普段から心がけているので
(自分の意見を直ぐに出せるように、普段から練習している節もあるかな)
僕は全くそう思わないと伝えた
例えば、1事業主がそれぞれが関連した5つの事業を行っていたとしても
それが限界だ
自分達では色々やっていると思っていても
消費者側からしたらそんなに幅広く見えないし(ちょっとやそっとじゃ)
あれこれやってて面白い店には映らないと思う
それに情報が増えれば増えるほど
消費者に対して多くそれらの情報が伝わるかというと全くそうではないというのが広告業界の常識でもあると思う
そもそも、お手軽にスマホであれこれ比較が瞬時に出来る時代であって
良い情報も、悪い情報もダイレクトに送受信出来るのだから
個人的にはワンイシューを磨き上げる事の方が
現代の本質をついているのではないかと思う
オルセン会議内でよく引き合いに出す事例として
「世界のやまちゃん」が良き例だと思う
手羽先が有名な名古屋発の居酒屋さん
正直なところ手羽先がなかったら普通の居酒屋だが(間違ってたらすみません・・・。)
手羽先(ワンイシュー)を磨き上げている事によって
実際に手羽先は美味しいし、店舗も認知され、お客さんも定期的に通う事になるんだろう
「あ、なんか山ちゃんの手羽先食べたくない?」
「いいね~」
みたいな感じで
22SSよりオルセンオルセンでも
nunuformeの取扱いが決定いたしました。お楽しみに
と、長い前置きの後に
ワンイシューを磨き上げるといいつつも
子供服屋が飲食を始める理屈はなんですか?と自分でも思うのですが
簡潔に言うと
出会い
タイミング
と
一番は味
かな
順を追って説明すると
オルセンオルセンがオープンした2019年9月頃に
一度だけハンドメイドの縫い子さんの求人をかけた事があるのです
その時に求人を見てお店に来てくれた
75歳のおばーちゃん(Sさん)が今回のdeliのメインシェフなのです
実際にSさんには縫い物をお願いする事になり
その後も公私共に仲良くしていて
ある日
Sさんがオルセンファミリーに
ご飯を振舞ってくれる日があり
その味との出会いが衝撃的でした
そこから月日が流れて
2021年の6月ごろ
Sさんが仕事と住居を変えようと思うと話しを聞いて
(オルセンの縫い子以外にも普通にお勤めだったんです)
オルセンからの提案なんですが
もしSさんが興味があるなら、うちに作ってくれてるような
お惣菜を販売してみる気はありませんか?とお伺いを立ててからは
とんとん拍子で話しは進み
いま現在
オルセンオルセン阿波座店内の工事や
飲食店の営業許可書など諸々
営業を開始出来る準備を進めていっているところです
味は楽しみにしておいて下さい
子供服もそうですが、基本的に取り扱う商品は
人にオススメ出来ないものは取り扱わない事をモットーとしています
ただ、オススメ出来るにしても
その商品を気に入って貰える度合いは実は
オルセンが取り扱っている子供服は万人受けするものではありません
恐らくではありますが
お客さんが通われている保育園で見て頂いても
同様の服装をしている子の方が少数派であると思いますし
わが子が通っている園でも、オルセンコーデをしてる子供たちの方が圧倒的に少数派であったりします
しかしながら
我々はこのテイストが好きだし、オススメしたいと思っているし
子供たちの服育に繋がるとも思っています
でもオススメ出来るといえど
気に入って貰える人もどれぐらいの割合なんだろう?
保育園で見る服装で考えても、高く見積もっても3割ぐらいの人だけかな?と感じます
そこでSさんが作る
オルセンオルセンのdeliの味がどれぐらいの人が気に入ってもらう事が出来るか?
女性であればほぼ100%であると考えていて
100%だと少し怪しいから99.5%と訂正しておきますが
ほぼ100%に近い方がお気に召す
内容に仕上がると考えています
初めてSさんのお料理を食べて
家族全員でおいしかった事を伝えると
そこから何度も、お店の方にも出来合えの料理を持ってきてくれていて
(ほうれん草の和え物、白和え、ニラの胡麻和え、シューマイ、コロッケ、おいなりさん、白味噌のどて煮・・・etc)
我々、家族が良い1例となっていて
妻もオルセンオルセンの仕事をばりばりやっている
ワーママであり
仕事を終え
スーパーに寄り
食事の準備をしてくれています
そこにSさんのご飯がある日はどうなるかと言うと
メインのおかずを作ると、晩ごはんが完成しているという奇跡
少し凝ったものを作ってあげたい気持ちはあっても
時間的に難しい
そもそも、子供はそんな凝ったものは好きではない(冷凍食品の方が好きだったりする)
ママの作る餃子大好きと言われても、それニチレイに言ってくれますか?はきっとどのご家庭でもあるあるだと思います
などの罪悪感も若干解消してくれる
そしてもうひとつストロングポイントとしては
最近の子供は野菜が好きだという点です
以前、お店にいらっしゃったご年配のお客さんと
世間話、程度に「最近の子供は野菜好き」の話しをしたのですが
それは、昔に比べて野菜の味も美味しくなっているからだろう・・・とおっしゃっていて
とても腑に落ちました
皆さんのご家庭ではいかがですか?
我が家では長女がネギが苦手だとか、細かい事はありますが
(長女も別に野菜嫌いではないです)
ただ、塩茹でしたブロッコリーを
バナナみたいな感覚で房ごと、もりもり食べる次女、三女がいます
三女(3歳1ヶ月)にいたっては
普段、晩ごはん前に「早く自分の席に座りなさい!!」
と言われないと席になかなかつきませんが
Sさんのほうれん草のおひたしが
ある日には
食卓の上に用意されている
ほうれん草のおひたしが入っている
タッパを自分であけて
食器棚からスプーンを出して
むさぼり食っている姿は
もはや、珍しくもないし、通常の光景となりつつあります
オルセン3姉妹 753撮影 PHOTO BY + wit
それらを諸々を踏まえて
転職+引っ越しのタイミングが重なり
「このサービスを世にリリースせずにはいられなくなった」
この感覚が一番しっくりきています
なのでSさんはオルセンオルセンから徒歩圏内にお住まいですよw
ロハスフェスタには
子供服+飲食を展開予定だったりもします(21年秋ロハスには多分間に合いませんが)
ので西区がお近くでない方にもご紹介出来る機会もあるかと思います
(uberなども展開予定です)
OPEN前には試食会なども
実施を予定しておりますので
是非お見知りおきくださいませ