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4月21日夜の22時

阪神百貨店でのPOP UPも終え

3月ごろから突っ走ってきた

オルセンオルセンはようやく

一息をついているところです

 

blogの件名にもある通り

オルセンオルセンのインスタグラムのアカウントの

フォロワー数が10,000人を突破いたしました

 

阿波座店をオープンさせたのが

2019年4月

 

初めて投稿をアップしたのが

2015年5月23日

まだハンドメイドこどもふくjosseで活動している時です

 

その頃は子供服の販売が

自分達のメインの仕事になるとは

全く想像していなかったな

 

阪神百貨店のPOPUP中に

フォロワーさんが1万人になった事を知り

何か感慨深い物がありました

 

フォロワーさんが増えるに連れ

私たちが提供するサービスで

喜んで下さっている方々の

お声も比例して増えていきました

 

誰かに必要とされたり

感謝されたり

有難うと声をかけられたりする事によって

(ちょくちょく凡ミスはしていますが、、、w)

 

自分達が何者なのかが

分かるような気がしますし

 

何者なのか教えて

もらう事が出来るように思います

 

自分自身や

お店やサービス

全ての物において

 

世の中に2つの

イメージが存在していて

 

主観的な存在

客観的な存在

 

それらが相まって

ある程度のバランスが調整されたものが

「その物」のこの世の中での存在です

 

例えば

私はこのような人間である

周りからもこのように思われている

 

と強く確信していたとしても

周りからのイメージが違っていれば

その人は結局のところ

自分自身が思う「このような人」ではないのです

 

少し長くなります

お暇で時間がある際に下記にお進み下さい

 

2周年記念で外壁を新たなデザインに新調しました

 

 

 

私たちはこども達と関わる仕事をしています

こども達を見ていると

いつも和やかな気持ちになるし

この子達の「何かに」なって上げたいと

強く思うのです

 

私たちにも子供がいて

彼女らが幸せになるように

日々仕事に取り組んでいる

つもりです

 

お客さんのお子さんが

自分達のこども達と年齢が

近いからよりそのように感じるのかもしれません

 

 

 

最近、スタッフから聞いた

電車内で起きたお話しを2つ紹介させて頂きます

 

 

ある日スタッフが仕事を終え

夕方頃に電車で家路についていた時のお話しです

 

車内に私学に通っているであろう

ピカピカの小学1年生の女の子(A子ちゃん)を見つけました

 

そのA子ちゃんが急に

泣き出してしまったそうです

 

スタッフにも未就学児の

娘ちゃんがいます

 

A子ちゃんが泣き出した

理由はすぐに分かりました

 

しかしながら

少し遠くに離れた所に

座っていたスタッフが

どうしようか悩んでいたところ

 

A子ちゃんの近くに座っていらっしゃった

ご年配の方がA子ちゃんに話しかけ

優しくなだめていたそうです

 

私たちの長女も4月から1年生になりました

A子ちゃんの気持ちが手に取るように分かります

 

頑張って通学していたんでしょうね

途中で緊張の糸がプツンと切れてしまったんだと思います

 

 

 

次も別のスタッフが電車に乗っていた時の

お話しです

 

次の話しはあまりほっこりした物ではありません

車内で未就学児の年齢の女の子に虐待をしている母親(Xさん)を

目撃した時のお話しです

 

躾ではなく

子供が完全に萎縮する程の

明らかな体罰

 

Xさんは怒り

叱りつけ

そして我が子に暴力をふるっていました

 

体罰を加え

静止させ

スマホをいじり出したそうです

 

皆さんならその現場を見つけた時に

どう行動しますか?

車内でかなり近い距離で

体罰が繰り広げられていました

 

目撃したそのスタッフも

未就学児の女の子の母親です

 

そのスタッフは

その状況を見ている事に

我慢が出来なくなりました

 

体罰を加えた後に

スマホをいじり始めた

瞬間に絶対に許せないと

思ったそうです

 

スタッフは

Xさんに近づいていき

今の一連のあなたの行動を見ていて

私は引いています

と面と向かって伝えたそうです

 

そして

もし自分で子育てをしていく自信がないのであれば

今は相談が出来るホットラインもあるから

そうした方が良いと伝えたそうです

 

Xさんからはノーリアクションだったそうです

伝えた次の駅でそそくさ降りて行ったので

きっと目当ての駅ではないところで

降りていったのではないかと

思うと言っていました

 

そんな人間に何を言っても一緒だ!?

 

 

 

私はそうは思いませんでした

 

そのスタッフの事を

優しいと思ったし、勇気ある行動だと思った

優しさの対義語は無関心だから

 

公衆の面前でそれだけの

体罰を犯せるということは

自宅の密室に帰った時に

どのような状態なのか?

想像もしたくありませんが

スタッフは想像したのでしょう

 

見ず知らずの第三者に

注意される事によって

小さいかもしれませんが

心に小さなフックとして

残ると思う

 

Xさんはきっと

うちのスタッフの事を

覚えていると思います

 

彼女は不愉快だと感じたので

不愉快だと伝えましたが

 

同じ母親として

子育ての大変さは分かる

 

自分で処理出来ない事もあるし

バックアップ体勢も人によって異なる

 

Xさんも色々な事から

ストレスがのしかかっているのかもしれない

 

そうなのであれば

一人で抱え込む必要はない

他の人からの手助けを

必要とすることは間違っていないんだと

 

Xさんに伝わるように

最大限努力して伝えたはずです

そういう人間なので、彼女は

 

2周年記念のカテイトエさんによる人物画

オープン当初から来てくれている姉妹ちゃん

お店でパジャマに着替えて描いていただきましたw

 

 

 

 

 

A子ちゃんとXさんの

話しで共通点は何か?

何が言いたいかと言うと

 

私たちも誰かの「何かに」

なれる存在でありたいと思うのです

 

A子ちゃんが1年生なのに

電車で通学する事が

かわいそうだとは思いません

 

人は試練を乗り越えて行けば

いくほど強くなるものです

 

でも、道中で挫ける事だって

あるでしょう

 

そんな時にそっと近寄り

大丈夫だよ

頑張ってるんだね

と一声かけて

 

そっと背中を

支えてあげたいです

 

Xさんのような人を見かけた時は

うちのスタッフが取った行動を

取りたいと思います

 

加害者を庇うつもりはありませんが

XさんからのSOSなのかもしれない

 

我が子の出産の時には泣いて喜んだ

訳じゃないですか?

 

好き好んで体罰を加えている訳ではないんだと思いたい

もう止まるに止まれないんだと思う

 

その状況を世間からすら無視されたらどうなるか?

本当に想像もしたくない、、、

 

 

私たちは自分達の仕事を

子供服の販売としました

 

自分達も若い頃から

たくさんの服を購入し

 

着用している物で

気分を上げたり

落ち着かせたり

 

様々な気持ちが

生まれる事を知っています

 

子供達のために購入される

親御さんを通して

 

彼ら

彼女らに

「服育」が伝わっていけば

良いなと思っています

 

自分達の子供達にもそうですが

「こんな人間になって欲しい、させたい」

なんて思っていません

 

最低限

人とコミュニケーションが取れ

挨拶

お礼

お詫び

がきちんと出来るのであれば

あとは彼女達の自由意志だと思いますし

 

この先

20年も先の事を考え

こんな人間になって欲しいと思うのは

危ういと思うし、ただの親のエゴであるとも思います

 

 

僕のした単純作業がこの世界を周り回って

まだ出会ったこともない人の

笑い声を作っていく

そんな些細な生き甲斐が

日常に彩りを加える

 

 

 

我が子にも着せたいと

思った服を仕入れ、時には作製し

販売をしています

 

その経済活動を通して

皆さんが大事にされている

彼ら、彼女らに少しでも彩りを加え

 

心が豊かな人に成長する

手助けが少しでも出来るのであれば

本当に願ってもない事です

 

今後とも出来る限り努めさせていただきますので

オルセンオルセンを宜しくお願い致します

 

 

受け売りではありますが

こちらのコメントでしめさせて頂きます

 

 

徳育とか知育とか情操とかあれこれ分けて考えるよりも

とにかく子どもの伸びる力を信じ、

自分から喜んでやれる作業を増やしていくようにすれば、

子どもは放っておいてものびのびと育っていきます。

言葉を多く知り、数に興味を持ち、作業力がついてくれば、

日常生活の中で学ぶ力は確実に育まれていくのです。

その喜びが意欲を高め、さまざまな能力を身につけて行くのではないでしょうか

 

by 長女が通っている公文式の代表様

 

 

 

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